目に前の人を大切にする
こんにちは。
パーソナル・ストレングスコーチの丹羽幸美です。
今日は、先ほどかかってきた電話に感動したので書きます。
どう感動したかというと、
その電話は、先代の社長(父)に対してのお礼の電話だったからです。
というものの、すでに父が他界して16年。
今は、3代目の社長が会社を引き継いでくれています。
電話を下さった方は、父の代から会社で働いて下さっていた方で
かれこれ40年以上になるのでしょうか?
お年とお体のことがあって今回退社しますとのご連絡でした。
わざわざ、亡くなっている人の家族に電話を下さり、父と母(健在)にお礼を言いたいと
お電話を下さったわけですが、何故そこまでして恩を感じて下さっているのかを尋ねると
「生前は、本当に良くしていただいたと、公私ともに迷惑を掛けながらもずっと真剣に向き合って
支え続けてくれたことが本当に有り難く、今でも本当に感謝しかありません」と。
この一本の電話は、両親にとっても私にとっても有り難いと心の支えになるものです。
父は、零細の会社でしたが皆のために走り回っている人でした。
私にバトンを渡すときも、うちに来てくれている人の幸せを第1に考えてくれといわれました。
目の前の人を大事にしてきた結果が亡くなっている今も尚、感謝していただけ私まで恩恵にあずかれる
本当に有り難いことです。そして、また、父に対しての尊敬の念がわ来ました。
お礼を言ってくださる方のお人柄にも本当に感謝と敬意を抱きました。
今、そんな生き方が自分は出来ているだろうか?
多くの人に影響をあたえたいと上ばかりを見ていた自分が居ましたが、一番大切な自分の周りの人を大切にすること
以前も父に教えてもらいました。
そして、今日又その事を思い出させていただきました。
感謝